伝説のポケモンを追え!(前編)
こんにちはサイトウです。
みなさんポケモンGO楽しんでますか。
江戸川橋の僕の事務所前はいつも中国人がルアーモジュールたいてます。
ポケモンGOやっててもチャイナマネーの資金力を見せつけられる日々です。
公開から1週間たったある日、チームFJYの活動の一環として伝説のポケモンをつかまえにいくことにしました。
道連れにされたのはこの人。
最近話題に事欠かないオマガリ。
年間30本塁打くらい打つ助っ人外国人のような貫禄さえ漂いますが、まだ10代です。
「今日のルールはこれね、おわらないと帰れません」
「げ....けっこうきびしくないですか...?そもそもミュウやミュウツーはでないのでは...?」
「追い込んだほうが頑張れるからね、14時渋谷スタートってことでブログ用に写真とるからちょっとそこに立って。」
「あ、はい。」
「........」
「??どうしたんですか?」
「いや、渋谷に修学旅行できた地方の高校生じゃないんだからさ、普通の感じでいいよ。志高く伝説のポケモンを捕まえに行くわけだし。形から入るタイプだから、僕はちゃんと普段しないメガネとリュックサックでポケモン探しの気持ち作ってきたよ。やりなおし。」
「うん、だいぶいいね。ポケモン探しにむけた厳かな雰囲気が表情にでてる」
「...そんなもんですかね」
14:00出発 ルート (渋谷-代々木公園)
休日なので渋谷は人が多い
「人にめげたし代々木公園のほうにむかおう」
「やっぱり渋谷はめちゃくちゃポケストップありますね。あ!スピアーだ!」
「逃げられた・・・」
出発10分で雨がふり雨宿り。チームFJYはつよいので5分で雨がやみ再出発。
この日の井の頭通りはヤドン、コダック、トサキントばっかり。
「あ、NHKだ。某朝ドラの収録もここでやったよ」
「へー!つかジムって勝てます?CPめっちゃツヨい人が占拠しててつらみなんですけど」
「自分のカラーじゃないと6体で挑めるから1体くらいは倒せるよ。」
「あ、そうなんですか!やってみよ。お!はじめて勝った!!」
昔の某練習会場を通り...
代々木公園へ。
途中台湾フェスタやってました。(後から気がついた)
代々木公園園内はポケモンやってる人だらけ。
「うわ!みんなポケモンGOやってる....外国人も多いし。ポケストップ密集地立ってるだけでめっちゃバイブなりますね」
「........(レベル上げのためにひたすらキャタピーやポッポをつかまえている)」
「サンドの巣といわれますけど、そこまでめちゃめちゃ出るわけでもないですね。出るにはでますけど。というか人が多いところレアなポケモンあんまりでないのでは???」
「目的を忘れるところだった...レベルあげじゃなくて伝説のポケモンをつかまえにいかないと。」
この日の代々木公園はサンド以外にはイーブイ、ピジョン、ピジョット、ドガースあたりがよくでました。
15:30 ルート(代々木公園-原宿-表参道)
「思ったよりレアなポケモン出ないなぁ、シルエットすらない。原宿の一本入ったところとか裏をかいてそういう場所狙ってこう」
「うわ!!こういうところ僕みたいな陰キャラが絶対きちゃいけないところじゃないですか。。。ファンキーな人多いし...あ〜〜〜つらいくるしい....キビシい....」
「え、黙ってると結構オマガリイカツいし、むしろ馴染むよ。店員にもいそう」
「うん、風景に溶け込んでるよ。むしろ僕がこういう人に絡まれる側だ。」
「たしかに原宿に観光に来た外国人に見えないこともないですね。というかこのへんそもそもポケモンがあんまり出ないですね。出てもコラッタとかポッポとかばっかり。あ、モンジャラだ」
「バテてきたし表参道ヒルズにはいろう」
「うわ..おしゃれ空間だつらい」
「なんだかんだ楽しそうだし、日本に視察にきた南米のおえらいさん感あるよ」
「引きつってるんですよ!!」
「ポッポ、コラッタ、キャタピー、クラブ、(ときどきスターミー)ばっかりだ...場所的にはニャース、ペルシアン、ロコンとか出てもおかしくないのに(勝手なイメージ)」
「ビックリするほど良いポケモンでないですね。家の近所にいたほうがまだでますよ」
「今日帰れるのかな...」
後編に続く...